森口 和美さん
(学校法人鶴鳴学園 長崎女子短期大学)
もりぐち かずみ事務局教務課員
ジャンル 教育・文化・芸術
職種 総務
活動のエリア 長崎市
プロフィール
私は幼少期から漠然と、例えば教員や保母さんなど、学校に携わる仕事に就きたいと考えていました。地元の高校を卒業するときは、高校の先生になりたいと思いを定め、大学で福祉の教員免許を取得しました。県外の大学を卒業し、地元の長崎で先生になれたら素敵だなぁという淡い希望を胸に抱いて戻ってきました。ところが現実は厳しいもので、高校教員の採用の枠は非常に狭く、他の私立学校などの求人自体もありませんでした。自分の希望はかなわないのかな、やっぱり教師になるというのは無理なのかな、という思いを強く感じたことでした。
しかし一方で私は教育実習の時に、「自分は生徒や学生と関わる仕事をしたいという想いを胸に抱いていたけれど、それは何も先生にならずとも叶うのではないか、いろいろ関係する仕事ってあるんじゃないか」という思いを持っていたことも事実でした。。 そして辿り着いたのが、今の仕事でした。
先生という立場ほど学生や生徒と関わることはありませんが、短大の窓口業務等で学生と日々関わることが出来ています。仕事としては、教務に関する業務を行っています。例えば、1年間の行事予定の作成、時間割の設定・教室の配当、非常勤講師との連絡・日程調整等々です。また、日々の窓口での学生対応も欠かせません。やれ交通機関の遅延により遅刻したとか、何もしていないのに先生から怒られたとか、学生の悩み(?)を聞かされることも多々あります。そのたびごとに「そうね、そうね。」と相槌を打ちながらも、自分の行動を振り返ってみてねぇ、という思いを抱きながら業務にあたっています。それこそ学生の相談事は千差万別でいろいろと大変ですが、自分が作成した行事予定表や時間割で毎日学校が進んでいく様を見るととてもやりがいが感じられます。 本学は学生数300人足らずの小規模な短大です。そのため、私が働いている事務局で一緒に働いている仲間は少なく、子どもが小さいことで急な年休取得など迷惑をかけることも多々ありますが、みんなで協力し、お互いにカバーし合いながら業務にあたっています。日々楽しさを感じられる職場です。
私は微力ながらも短大のために自分の力を発揮し、学生や先生方、同僚・上司の方々にも満足していただけるような事務局の環境づくりに邁進していきたいと考えています。 (令和3年9月現在)
ライフヒストリー
26歳:長崎女子短期大学 入職
28歳:結婚
29歳:第1子 出産
31歳:第2子 出産
Q. お仕事(活動)と家庭の両立で工夫していることは?
Q. プライベート(休日)の過ごし方は?
Q. 座右の銘(好きな言葉)は?
理由などあれば合わせて教えてください。
私は決して引っ込み思案な性格だとは思いませんが、人前で目立つような仕事はしたくありませんし、できません。だからこそ、目立たないところで、周りの様子を見ながら同じ事務局内の方々のサポートをするように心がけています。資料作りや窓口業務など、業務が円滑に進んでいくように常に気を配っていくことが、私のとりあえずの役割かなと思っています。
Q. これからしたいこと(今後の目標)は?
Q. 後輩女性へのメッセージをお願いします!