坂口 はるかさん
(民宿しげ井 女将 / AMMERSDANCESTUDIO 代表(インストラクター))

さかぐち はるか民宿しげ井 女将 / AMMERSDANCESTUDIO 代表(インストラクター)

ジャンル 地域づくり・観光教育・文化・芸術

職種 マネージャー接客・サービス業経営

活動のエリア 壱岐市

プロフィール

坂口はるか さん

 ダンスを再開するきっかけとなったのは、当時4歳だった娘とそのお友達
数名で壱岐市内のお祭りに出演する為にダンスを教えた事です。
 その後、3名の小学生が一緒に踊りたいと名乗り出てくれて、そこから
ダンスサークルをスタートしました。
 最初は、数名だったサークルも年々人数が増えボランティアで行える域を
越えてしまった為ダンススタジオを開業という運びになりました。
 現在は、5歳から70代まで約60名(在籍100名)のメンバーが参加して
います。

『IKIDANCEISLAND2018公演』

   元々壱岐の島にダンススタジオはなく、ダンスの先生という職業は
  ありませんでした。
   小さな島ですが、踊る事が大好きな方が多く、現在では通常レッスン
  以外に、幼稚園・保育所・小中学校・婦人会・高齢者サロン等への
  ダンス指導もお声かけ頂くようになりました。
   ひとつの仕事として需要があるようになりました。司会や舞台演出・
  音や映像編集・振付・インストラクター育成等もダンスを通して指導
  しています。
   子供達も『将来は、ダンスの先生になりたい』『音や映像の編集を
  やってみたい』『舞台演出や振付・構成をやってみたい』等…
  この島で働ける多くの可能性を見出しています。

『港でのHYライブ歓送迎ダンス』

 ネット社会である今、田舎でも仕事は出来ます。
今後はこの島だけで仕事をするのではなく、島と島外と行き来して働ける
環境作りを行いたいと考えています。
 若者が少なく高齢化が進む壱岐島ですがこう言った働き方で、外貨を拾い
人口流出も防ぎ活気ある場所になればいいなと思っています。
 いずれおばあちゃんになった時に、今の子供たちの活躍をそっとサポート
しながら100歳でも一緒に踊れる未来を夢見ています。

(令和元年6月更新)

ライフヒストリー

20歳:福岡から壱岐市へUターン
23歳:結婚
26歳:第一子出産後、JAよさこいチーム結成
28歳:第二子出産後、ダンスサークル結成
34歳:ダンススタジオAMMERS(アンマーズ)開業
38歳:TUBE壱岐LIVEバックダンサー・Eダンスアカデミー出演

Q. 現在のお仕事(活動)の内容、始めたきっかけなどを教えてください。

民宿の女将業もダンスも色んな方と出会えるのが楽しいです。様々な世代の方、色んな国の方、様々な出会いがあり、そこからまた違う何かへ繋がって行くのがとてもわくわくします。

Q. お仕事(活動)と家庭の両立で工夫していることは?

家業である民宿の女将もしてるので仕事も家庭も境目がありませんが、一日でやるべきことに優先順位をつけて、ひとつずつ片づけるようにしています。
頑張りすぎる事が多く、自分のキャパを度々超えますが…主人がうまく私をコントロールしてくれるのでなんとかなっています。主人とは性格が正反対なので24時間一緒でも仕事も家庭もうまく行くのかもしれません。子供達とも空き時間に一緒にダンスをしたり部活の練習に付き合ったりしてコミュニケーションを取りながら一日の事を話す時間を設けています。

Q. プライベート(休日)の過ごし方は?

基本休みはありませんが・・・空いた時間に編み物や刺繍等のハンドメイドをしたりしています。

Q. 座右の銘(好きな言葉)は?
理由などあれば合わせて教えてください。

笑う門には福来る

Q. これからしたいこと(今後の目標)は?

中国語を独学で現在勉強中です。取得できたら韓国語・英語と勉強して色んな国の方と話せるようになり、そこからまた色んな繋がりを見つけ面白いことをしていきたいです。